がん保険
がん保険は、がんにかかった場合の備えに特化した医療保険です。がん保険はがんと診断された時にまとまった診断給付金を受け取ることができるなど、がんの高額な治療費にも対応できます。また、がんのみに特化した保険なので、保険料は比較的安価になります。
一般的に保険は、契約の承諾と、1回目保険料の払い込み、医師の診査が行なわれた日(医師の診査がなければ、告知書が到着した日)がそろったところで保険の責任開始日となります。 ただしがん保険の場合は、通常の責任開始日から91日目ががんの保障の責任開始日になります。この日よりも前にがんと診断された場合、本人や家族がそれを知らなかった場合にも、保険契約は無効になります。自分が加入するがん保険の責任開始日がいつからか、必ず確認するようにしてください。
厚生労働省の調査によると、日本人の死亡原因のトップはがんであり、がんにかかるリスクは年齢とともに上昇します。一般にがんになると高額な治療費がかかることが多く、がん保険に加入しておけば、経済面を気にすることなく安心して治療に専念できますので、一つの有効な対応策といえます。
2013-11-16