介護保険
生命保険会社の介護保険は、被保険者が寝たきりや認知症などの保険会社の契約で定める所定の要介護状態になり、その期間が一定期間継続した場合に、介護年金や一時金などを受け取る事ができます。保険会社毎に、中・軽度の寝たきり状態からカバーできるようにしたもの、公的介護保険制度に連動しているものなど様々なタイプが用意されています。
高齢化が進む現在、介護を受ける人が増えています。2004年4月、要介護状態を6段階に分け、段階ごとに一定範囲の介護サービスが受けられ、自己負担はその費用の1割で受けられるサービスの仕組みである公的介護保険が出来ました。
それを受けて生命保険会社の介護保険商品は、その範囲以上のサービスを受ける場合の費用負担などの為の保険、という性質を持つ様になりました。
2013-11-16